BP5 レガシィツーリングワゴン ロアアームブッシュ交換&タイミングベルト交換
車輌
H16年式 95,000km
BP5 レガシィツーリングワゴン2.0GT
作業
フロント左右 スタビライザーリンク交換
フロント左右 ロアアームブッシュ交換
フロント左右内側 ドライブシャフトブーツ交換
エアコンフィルター交換
作業内容 | 工賃(税抜) | 部品(税抜) |
---|---|---|
タイミングベルト&ウォーターポンプ | 35,000円 | 67,730円 |
スタビリンク フロント左右 | 3,500円 | 3,260円 |
ロアアームブッシュ フロント左右 | 8,000円 | 4,120円 |
シャフトブーツ フロント左右内側 | 14,000円 | 6,850円 |
エアコンフィルター | – | 3,000円 |
当店の入庫で一番多い、
「ディーラーでの見積もりが高額なので、お宅で車検をお願いしたい。」
という事で入庫。
基本的にうちのブログでは、
「この様にやればいいですよ。」
という“やり方”の内容はご紹介しておりません。
「こんな作業をし、価格はこのくらいです。」
といった“ガレージ作業”をご紹介しております。
将来、当店があなたのお車を作業する時のために、
リアリティに欠けないよう見えるようにご紹介しているに過ぎません。
その点、ご了承ください。
花粉・ウィルス・菌やカビ、嫌な排ガス臭をしっかりブロックしてくれる
DENSO製エアコンフィルターです。
車は外気のエアコンフィルターを通して車内にキレイな空気を送っています。
このフィルターが汚れたままだと、車内に嫌なニオイが送られてきて臭いが残るだけでなく、内窓が曇りやすくなったりもします。
車外からの花粉やホコリ、砂ぼこりをブロックして、エアコンフィルターに織り込まれている活性炭の機能で脱臭します。
また、ウィルスや菌、カビもガードし、その繁殖も抑制します。
エアコンを内規循環モードにしていても、エアコンフィルターを通過しますので、常に車内の空気をキレイにして車内の環境を快適に維持しているのがカーエアコンフィルターの役割です。
「車内を花粉やPM2.5から守りたい!」
「カビや菌の繁殖を抑えたい!」
「車外から侵入する排ガス臭をカットして!」
清潔なリビングルーム並みの快適性を3,000円で実現します。
赤ちゃんやお年寄りの強い味方!クリーンエアフィルター
を是非お試しください。
次にプレス機でブッシュを取り出します。
取り出したブッシュです。
亀裂が入っているのが確認できます。
新品のブッシュをはめ込んで行き、
最後に、サスペンションに1Gがかかる状態で本締めして完了です。
ロアアームブッシュ(ゴム)が劣化で損傷があると車検に通りません。
異音の発生も注意が必要です。
スタビライザーリンクとは、スタビライザーの角度を適正な向きに調整し乗り心地の向上、ロール量の減少など、サスペンションの性能を引き出す為の部品です。
劣化によるブッシュ類の亀裂損傷は、車検では不合格となりますので交換が必要となります。
ドライブシャフトブーツ交換は車検時にかなり多い作業です。
ヒビが入っている程度では車検に落ちることはないと思いますが、
いずれ時間の問題です。
今回は、破れてグリスが飛び散っていました。
これは、まず不合格となりますので交換します。
ジョイント部分のカバーにグリスをたっぷり
入れて、ブーツを入れ替えトランスミッションに差し込み完了です。
タイミングベルト(タイベル)とは、カムシャフトとクランクシャフトの回転周期を一致させる役割を果たしているベルトです。
走行中、特に高速などでタイミングベルトが切れると
バルブが関係無い時に開いてピストン頭部と当ってエンジンもおしまいです。
10万km前後での交換を心がけたい部品です。
では作業をご紹介していきましょう。
ファンを取り外し、
タイミングベルトが隠れている場所までカバーなどを外していきます。
こちらが外したタイミングベルトです。
大きなダメーシは感じませんが、
タイミングベルトは、エンジンの中に入っており状態を目視できる位置にもありませんし、路上で簡単に修理できるものでもありません。
そして、タイミングベルトが切れる前兆(予兆)もありません。
国産車は10万km前後で交換とされているのは、こういった理由からだったので
す。
外した
アイドラプーリ
テンショナー
カムプーリーを外して、
オイルが付いてしまっているので掃除します。
ウォーターポンプを外します。
サーモスタッドが見えてきました。
ここまでで全て外し終わりました。
ここからは新品部品の取り付けです。
アイドラプーリ、テンショナー
カムシール、ホース類、サーモスタッド
ウォーターポンプ、タイミングベルト
まずはカムプーリー
アイドラプーリ、テンショナー
次にベルトをかけていきます。
セット位置を全て合わせながらベルトをかけます。
見えない場所は手鏡を使って合わせます。
カムシールを付けて、
タイミングベルト(一式)交換は完了です。
下から覗くとこんな感じです。
最後に外したカバーやファンなどを取り付け、
ステッカーを貼り完成。
当店ではタイミングベルト交換と一緒にウォーターポンプなども
交換をオススメしております。
そのお車をどの程度乗られるかによっても変わりますが、
大切に長く乗ろうと考えている場合は交換しておいた方が絶対安心ですよ。
セット内容は当店が推奨している内容です。
「タイミングベルトだけ!」
という方はいらっしゃいませんでしたがセットの中からご自身で選ぶことも可能です。
例えば、「以前オーバーヒートでサーモは替えたよ。」
というケースなど。
そういった場合、スタッフにお話しいただければ交換不要な部品は削除していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。