ZC6 BRZ スリットブレーキローター研磨

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車輌

H24年式 30,975km

ZC6 BRZ 6MT

 

作業

フロント左右 ローター研磨(持ち込み)

 

価格(税抜)

4,000円×2

 

 

「街乗りだと周期的なブレーキの強弱があり、若干ギクシャクする。」

「高速だとあまり気にならないが、強めにブレーキを踏むと少し振動する。」

「サーキット走行で150km/h以上からフルブレーキングすると激しく振動し、ペダルへのキックバックがある。」

 

今現在、純正ローターに戻しており、

以上の症状改善の為、持ち込みのスリットローター研磨でご来店です。

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スリットローター

 

スリットローターは主にサーキット走行で性能を発揮します。

ブレーキパッドの表面はブレーキダスト(カス)がついています。
9割近くがローターの削りカスです

このダストによってブレーキの性能は落ちますが、
街乗りでの支障は殆どありません。

しかし、サーキット走行などではブレーキ頻度が多いためこのダストが問題になります。

そこで、ブレーキの性能を維持するために
ローターにスリットや穴をつけることで、ダストを外へ出しやすい構造にしています。

スリットや穴加工によってブレーキの冷却効果も高まると言われています。

つまり、
ブレーキパッドの摩擦粉の除去
ローターの放熱と冷却能力
に優れているという事です。

穴加工(ディンプル)のものはローターが割れるといった事もありますが、

スリットではさほど強度に不安はありません

 

勿論デメリットもあります。

 

ブレーキディスクとパッドの接触面積が減るので
ブレーキ性能が落ちる
という事です。

ブレーキ性能をなるべく維持するためにも性能の高いキャリパーに変更する方も少なくありません。

それに、純正キャリパーにスリットローターを入れても、

あまり変化を感じない方います。

 

しかし主に街乗りであり、見た目を良くしたいだけならキャリパー変更まで
する必要はないかも知れませんね。
 

お気にのキャリパーにしてスリットローターを装着する。

「レーシーなルックスがカッコイイ。」

という理由で街乗りを楽しむ方も多くいらっしゃいます。

チューニングは自己満足で楽しむものなので

ちょっとした変化でモチベーションも高まり大事に乗りますよね。

 

当店でもホームページに載せきれないほどパーツの取り扱いがございます。

自分だけの組み合わせ「オリジナルスタイル」
雑誌などに載っている「憧れのスタイル」

どんなスタイルも正解なのでチャレンジして楽しんでください。

あなたの遊び心のお手伝いを致します。

 

 

ローター研磨


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「ブレーキを踏むとガタガタと音がしてクルマ(ハンドル)が振るえる。」

「ブレーキを踏むとペダルが波を打つ感じがする。」

こんな症状が出たら、ブレーキローター(ディスクローター)が原因と考えられます。

 

ローターの表面がデコボコになるとブレーキパッドの当たりがムラになり、効きが悪くなって制動距離が伸びてしまいます。

 

ブレーキローターがいびつになると、いくら新品のブレーキパッドに交換しても改善されません。

 

ローター研磨レコード再生を縦置きにしたようになっています。
ローター側をぐるぐる回して(レコードで言う針で)削っていくイメージです。

 

中心から外へ(逆でもOK)向かってローターのいびつが均一になるよう削っていきます。

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作業時間はフロント2枚で60分ほどです。

 

ちなみに研磨を行えば、当然ブレーキローターは薄くなってしまいます。
なので、

ブレーキローター研磨の施工は1度だけです

 

基準以下の薄さになると強度に影響するほか、

ピストンの飛び出しの原因となってしまいます。

飛び出すとブレーキオイルじゃじゃ漏れの一大事になりかねません。

 

2度目の症状が出たら交換しましょう。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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