SG5 フォレスター O2センサー&エアフロセンサー交換
車輌
H14年式 SG5フォレスター XT
84,349km
作業
O2センサー交換
エアフロセンサー交換
作業内容 | 工賃(税抜) | 部品(税抜) |
---|---|---|
O2センサー | 4,500円 | 19,500円 |
エアフロセンサー | 1,000円 | 12,400円 |
エンジンオイル 4.5L | – | 5,400円 |
オイルエレメント | – | 1,200円 |
入庫時の症状は
エンジンチェックランプ点灯でO2センサー交換。
こんな警告灯です。
エアフロセンサーは
「発進時のもたつき」
「パワーダウン」
「吹上が悪い」
といった症状から原因がチェックコンピュータ診断でエアフロセンサー判明し交換です。
O2センサーはエンジンの排気管に装着されており、燃焼後の排気ガスを監視して「燃焼する前に吸気した空気とガソリンの混合比率」を測定します。一般的な自動車のガソリンエンジンは、吸入空気とガソリンを混合してエンジン内部に送り込むようになっています。この時の吸入空気量はエアフロセンサー(エアフロメーター)と呼ばれるセンサーで測定し、ガソリン量はインジェクターの開閉時間によって計量されて噴射します。
つまり、アクセルを踏むと吸入空気量が増加し、それをエアフロセンサーが検出して、その時の吸入空気量に見合ったガソリン量がインジェクターから噴射されるようになっているのです。
ところが、エアフロセンサーとインジェクターとによって混合比率を決めようとしても、それらの部品は大きな測定誤差を持っており、目標の混合比率に一致させることは困難なのです。
そこでO2センサーが、排気ガス中の酸素濃度を測定し、エンジン燃焼時に供給するガソリン量を調整しています。
<O2センサー交換>
こちらが取り外したO2センサー。
見た目で損傷が分からない部品です。
<エアフロセンサー交換>
新品と交換
最後にチェックコンピュータで再診断して異常なし
O2センサーは壊れる予兆(兆候)がありません。
センサー不良のままでも走行はできますが、ガソリン量を調整してくれませんので
“燃費が悪くなる“といった症状がでてきます。
チェックランプが点きっ放しだと気になりますし、
燃費が悪くなったまま走っても経済的ではないので早めに交換しましょう。
<エンジンオイル交換>
今回のエンジンオイルは
「期間が空いてしまった。」
ということで、
カストロールのエンジンシャンプーでエンジン内のクリーニングをしました。
クルマの使用は通勤や買い物がメインとなるチョイ乗りはエンジンにとって
大きな負担となり、エンジン内部にスラッジと呼ばれる油の汚れが発生しやすい状態となります。
たとえ、メーカー指定のエンジンオイルを使用していたとしても
「オイル交換の先延ばし」
「頻繁なチョイ乗り運転」
「ストップ&ゴーの渋滞路走行」
などによる汚れはエンジン内に堆積し、通常のオイル交換だけでは取り除くことが困難です。
特に精密部品が使われている今日のエンジンでは、パワーダウンや燃費の悪化にも繋がります。
放置し続けるとピストンやクランクシャフトなどの可動部品の動きに悪影響を及ぼして故障につながることもあります。
交換前のオイルに注入し、アイドリングするだけ。
従来のフラッシングオイルに比べ、1工程少ない簡単作業で手軽にエンジン内クリーニングが可能なうえ、
カストロール独自の技術が生み出した強力洗浄成分”PCA“がエンジン内パーツ、
オイルパンに堆積した汚れを浮き上がらせ、オイル中に包み込み、古いオイルとともに排出します。
注入後10分くらいアイドリングしたらオイルを抜きます。
「前回のオイル交換から半年もしくは5,000km以上走行している」
「頻繁なチョイ乗り運転」
「よく渋滞につかまる」
「山坂道など継続した高回転走行」
上記に当てはまる場合は、
たった約2,000円ほどなのでクリーニングすることをオススメします。
最後までお読みいただきありがとうございました。