サンルーフ修理
車輌
H15年式 SG5フォレスター クロススポーツ
98,426km
作業/時間 1日
サンルーフ修理
作業内容 |
工賃(税抜) |
部品(税抜) |
サンルーフ修理 |
26,000円 |
– |
サンルーフレール |
|
61,800円 |
ドライブユニット |
|
14,300円 |
モーター |
|
24,500円 |
「サンルーフのスライドが途中で止まってしまう。」
という症状です。
スライドすると途中で
「ガガガッ!」と異音と同時に止まってしまうのは、
主にワイヤーの劣化が原因と考えられます。
まず、骨組みを取り出し原因を探るには内張りを外さなければいけません。
(これ、とっても大変。)
外すと骨組みが見えてくるので下ろします。
原因と考えられるワイヤーを見ていくと…
発見しました。
長さ2cm程度ですが剥き出しになっていますね。
何でこれが原因かをご説明します。
それは、仕組みを見るとよくわかります。
サンルーフを動かすモーターがこのワイヤーを引っ張っています。
これがモーター
モーター中央にある歯車がワイヤーを噛んでいます。
(下の画像の円に歯車が収まります。)
こういった剥がれがあると、
モーターがワイヤーを噛めず滑ってしまい止まってしまうのです。
早速ワイヤー交換!と言いたい所ですが、
サンルーフワイヤー単品で部品がでません。。
骨組み一式交換となります。
一式とは
・サンルーフレール(骨組み)
・ドライブユニット(ワイヤーを収める配管)
・モーター
です。
移植しないといけない部品をひたすら脱着。
モーターをはめ込んで骨組みが完成。
これを車内の天井に収納していきます。
(重いです。)
あとは外した内張りを元通りにして完成です。
今回、画像では淡々とした作業に見えますが、
結構大変です。
しかし、せっかくオプションとしてサンルーフがあるのに
動かないのは宝の持ち腐れ。
ただでさえ、スバル車のサンルーフ付きなんて稀少なのですから。
「おっ!サンルーフ付いてんじゃん!」
「あ~。動かせらんないだよねぇ。」
いちいちこんな会話もなくなりますよ。
お困りの方は是非、ご連絡ください。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。。