GDA インプレッサWRX ラジエターAssy交換
車輌
H18年式 GDA インプレッサWRX
32,943km
作業/時間2h
ラジエターAssy交換(社外新品)
作業内容 | 工賃(税抜) | 部品(税抜) |
---|---|---|
ラジエターASSY(社外新品) | 18,000円 | 22,500円 |
クーラント6L | – | 2,700円 |
今回、社外新品ラジエターを注文しました。
スバル純正新品ラジエターは80,600円(税別)と高額です。
クーラントの役割
冷却水(LLC)はエンジン内部を循環し、エンジンで発生した熱を吸収してラジエターで放熱することにより、エンジンを冷却しています。
また、冬季の冷却水の凍結によるエンジンやラジエターの破損を防ぐと共に、腐食防止剤により錆や腐食を防止します。
エンジンによって熱せられた冷却水はラジエターを通って冷やされ、再度エンジンへ戻ってき冷却します。ラジエターでの冷却が不十分だと、エンジンはオーバーヒートを起こしてしまいます。
エンジンを冷やすだけなら水で十分と思われますが、気温が0度以下で凍結してしまう、
ラジエターなどにサビが発生してしまうなどの理由でクーラントが使われています。
まず、クーラント(冷却水)を抜きます。
ファンを取り出しラジエターを外していきます。
取り出したラジエターです。
サブタンクのクーラントが減る症状から始まり、
ラジエターから液漏れしているのが発覚。
新品と交換。
ラジエターの脱着が終わったらファン・ホース類の元に戻し、
クーラントを補充して完成。
こちらのインプオーナーさんも日頃から車をよく見ていたので
オーバーヒートも起こさず修理ができました。
「水とオイルの量はよく見ろ。」とよく言いますが正にこの事ですね。
冷却水が冷えているときリザーブタンクの冷却水が「FULL」または「MAX」(上限)と
「LOW」または「MIN」(下限)の間にあるかを点検します。
<操作方法>
①冷却水が不足しているときはリザーブタンクのキャップをはずし「FULL」または「MAX」(上限)まで
規定濃度の「純正タイプクーラント」を補給します。
※リザーブタンク内に冷却水がないときはラジエター本体にも補給します。キャップをはずし口元まで補給してください。
②補給後はキャップを確実に取付けます。
私は走行中もちょくちょく水温計を見ています。
オーバーヒートに気付かず走ってしますと、最悪はエンジン自体が壊れます。
そうなるとエンジン乗せ換えなんて事になりかねませんので、
日常的に「水の量」を確認しましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。