BP5 レガシィツーリングワゴン タイベル交換&パワステポンプ交換&ホイールバランス調整

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車輌

H20年式 BP5 レガシィツーリングワゴン

2.0GT 94,837km

 

作業

12ヶ月点検

タイミングベルト交換(一式)

パワステポンプ交換(スバル純正)

ホイールバランス

 

作業内容 工賃(税抜) 部品(税抜)
12ヶ月定期点検整備 11,000円
パワステポンプ交換 7,000円
パワステポンプ 60,700円
ガスケット 150円
ホース 2,160円
クリップ 440円
ATFオイル(パワステオイル)0.5L 650円
タイミングベルトウォーターポンプ交換 35,000円
タイミングベルト 14,800円
アイドラプーリー 8,400円
アイドラプーリー 2,640円
アイドラプーリーNO.2 4,640円
テンショナー 12,700円
カムオイルシール 2,480円
カムOリング 560円
カムOリング 700円
クランクオイルシール 380円
ウォーターポンプ 14,000円
ガスケット 200円
シーリング 130円
サーモスタット 2,160円
ホース 490円
ホース 450円
ホースクランプ 140円
ホースクランプ 0160円
クーラント6L 2,700円

 

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タイミングベルト交換(一式)

 

まずはラジエター液を抜いていきます。

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隠れているタイミングベルトまでファン、ベルトなどを一気に外していきます。
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お次はクランクプーリー
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タイミングベルトが隠れているカバーを外します。
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タイミングベルトとご対面。
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タイミングベルトを外す為にプーリー、テンショナーを取り出します。
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ここでテンンショナーのお話ですが、

テンショナーとは、タイミングベルトの張りを自動的に調整する装置です。
テンショナーが故障するとベルトの緩みタルミを引き起こし、異音が発生します。

 

タイミングベルトは決められた位置にセットされていますが、
最悪はこの位置がズレて(こまズレ)常時アイドリングが不安定となり走行に支障をきたします。

自動調整は、テンショナーの中にガスは入っていて、その圧によって調整されます。
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画像の突起物の部分。ここで自動的にベルトの張りを調整しています。
取付けの時に再度ご説明します。

 

取り出したタイミングベルトです。

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続いてカムプーリーを外してすべて掃除します。
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最後にウォーターポンプで取り外しは終わりです。001

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エンジン側はこんな感じです。

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ここからは取付けに入ります。

交換部品は、ウォーターポンプ&サーモスタット

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オイルシール

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テンショナー

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タイミングベルト

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アイドラプーリー

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ホース類です。

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オイルシールをはめ込んで、

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ウォーターポンプ取付けてサーモスタットをはめ込みます。

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カムプーリー取付け

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プーリー、テンショナーを付けてタイミングベルトをかけていきます。

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見えない所は手鏡を使いセット位置を合わせます。

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取付け完了。

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ここでテンショナーの話に戻りますが、

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先ほどの突起した部分が圧で押され、

下に向かってテンショナーを押しつけています。

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そうすることでベルトの張りが多少緩んできたとしても
一定の圧がかかるようになっている訳です。
新品はこの状態で届きます。 

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ピンを先に抜いてしまうと部品が収まらないからです。

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作業に戻りましょう。

カムプーリーのOリングを交換して蓋をします。

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カバーを取り付けて、

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ファンベルトをかけていきます。

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ラジエター液を補充し

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ステッカーを貼りタイミングベルト一式交換は完了です。

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パワステポンプ交換

 

今回タイベル交換と同時進行で行いました。
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パワステオイルを抜いて、

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パワステポンプを取り出します。

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異音のみでオイル漏れはありませんでした。

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スバル純正新品のパワステポンプと交換です。

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ブラケットを移植して

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準備完了。

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パワステポンプを取り付けて

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オイルを補充しエアー抜きをしパワステポンプ交換完了です。

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「ハンドルを左右にきると異音がする。」という症状は、

パワステポンプの異常が考えられます。

放置すると重ハンになり運転疲れますので筋トレしてない方は交換しましょう。

 

 

ホイールバランス調整

 

例えば「80km/h以上になると走行中に振動を感じる。」
高速走行などにハンドル伝わるくらい振動の症状が出る場合、
ホイールバランスが取れていない可能性があります。

 

スピードを上げていくと振動も比例して運転できなくなるくらいになるケースもあります。

バランサーで計測して

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重りで調整します。

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これは走行中タイヤが真っすぐ転がるようにするための調整です。

異変を感じたら早期に改善しましょう。

 

 

12ヶ月定期点検11,000円の内訳
CO・HC測定調整
下廻り各部点検・締付け
排気ガス装置点検調整
ブレーキキャリパー・ドラム脱着点検
電気廻り・ランプ廻り点検
ホース廻り点検・締付け
(詳細は記録簿に記載)

 

今回はエアーエレメントとバックランプも交換しました。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 


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