今、ヨコハマタイヤ ADOVAN NEOVA(アドバンネオバ)AD08Rが熱い!そもそもタイヤ溝の本当の役割ってご存じですか?

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マーティが訪れた世界の2015年は、クルマは空を飛んでいてタイヤが必要なくなっていました。
バック・トゥ・ザ・フューチャーの物語のように現実にはなりませんでしたが、
各メーカーで新型が発表される度にタイヤは進化しています。

 

今回、ヨコハマタイヤのアドバン ネオバ AD08R(215/45-17)
へのタイヤ組み換えをしました。

そこで、タイヤ溝の意味やタイヤの選ぶポイントについてお話したいと思います。

 

タイヤ溝の役割

 

早速ですが、乗用車のタイヤには必ず溝がありますが、
いったい、何のためにあんな模様が彫ってるのか、その理由をご存じですか?

実は、多くのシーンに対して「溝が無い方がイイ」って知ってました?

この溝があるせいで、
音(ロードノイズ)は大きくなるは、
グリップ力は低下するは、
減りは早くなるは、といい点が見当たらないほどなんです。

多くのレーシングカーのタイヤは”溝ナシ”ですよね。

でも、必ず新品のタイヤには溝があって、
「スリップサインまで減ってきたら交換しましょう。」と謳っています。

なぜなんでしょう。

 

 

それは、タイヤ溝がないと雨の日の性能がエラく低下してしまうからです。

雨が降るとタイヤは水の上に乗ってしまいます。
その時、溝があればうまく水を逃がして路面とタイヤは接触するんですが、
水の逃げ場を無くしてしまうとたちまちクルマは操縦性能を失ってしまうんです。

溝があるせいでグリップ力が低下するというのは乾いた路面での話です。

レースでは、雨が降ったら溝のあるタイヤに交換しています。

 

じゃあ、溝がなくなるとどれくらい影響があるんでしょう?
雨の日を想定して水深1cmウェットパッチ(水溜り)のある道でテストした結果を
参考に学んでいきましょう。

そもそも、何で雨の日のタイヤ話かというと、
今回のタイヤ交換の際、雨の日に246号線”馬絹”付近で思いっきりスピンした怖い思い出がフラッシュバックしたからです。
(しばらく、「スピン」と呼ばれてました…。)

 

テスト結果

コーナー上がりの瞬間を重視した結果では、
タイヤ溝のあるクルマはハンドリングされた方向へ素直に走って行きましたが、
タイヤ溝の無いクルマは、コーナー上がりの為、外側に行きたがる重力が残っている分
レーンをはみ出し膨らんでしまいました。

時速70km走行でのテストだったのですが、水の逃げ場が無いと
どうしてもハイドロプレーニング現象を起こしてしまいます。

無理してハンドリイング操作で膨らみを防ごうとすると、
ケツが外側に振られスピンを招いてしまいます。

雨季の季節ではタイヤがよく売れますが、
皆さん怖い経験があったのでしょうか。

では、タイヤはどうやって選ぶのでしょう?

 

タイヤの選び方

 

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タイヤにはラベリングがあり、そのタイヤの性能レベルが一目でわかるようになっています。

燃費の良さを示す転がり抵抗のAAA〜Eと
ウェットでのグリップ力を示すa〜dでわかるようになっています。

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今回装着したADOVAN NEOVA(アドバンネオバ)はカタログには
ラベリングが記載されていませんでしたが、
ドライ性能、ウェット性能ともに10点満点の評価が付けられていました。

レーシングテクノロジーを注ぎ込んだトレッドパターンを継承し、
路面からの入力を分散させ、配置はウェット路面での排水性に効果を発揮される仕組み。

さらに、強大なグリップ力を確保するとともにトレッド部の剛性が向上されているのが特徴。

雨でも晴れでも天候にあまり左右されずにコントロール性能が格段に高い。
値段は少々お高いですが、一般道しか走らないスバリストであればチャレンジするだけの
品質は確保されていますよ。

 

 

 

価格(税抜)

ADOVAN NEOVAの215/45-17というサイズは、26,910円/1本で販売中です。
廃タイヤは350円/1本で回収いたします。
交換工賃はバランス込で1,500円/1本です。
(作業時間1hほど)

タイヤ4本・廃タイヤ回収・交換工賃の
総額で124,240円

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今回のユーザーさんは雨季に備えてのメンテナンスでした。

ヨコハマタイヤ以外の取り扱いもございますが、
うちで一番到着が早いのはヨコハマタイヤです。

カタログもありますのでお気軽にお立ち寄りください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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