プラグ
もしかして、プラグが劣化していませんか?
「エンジンが激しく揺れる。」
「アイドリングがずっと不安定。」
「加速が悪くなった。」
「やたら燃費が悪くなった。」
こんな症状が出たら点火プラグの交換時期のサインかもしれません。
エンジンの4行程のうち、燃焼(膨張)行程で混合気に点火を行う役割を担う点火プラグ。
プラグはエンジン内の各気筒に対して1本ずつ設置されています。
プラグが完全に点火しなくなるとエンジンは激しく揺れるので明らかに異常だとすぐに分かります。
更にパワーが落ちますから自然とアクセルを踏み込みますので必然的に燃費が落ちます。
点火装置の行程
① 充電装置
バッテリーに蓄えられた電力をイグニッションコイルに供給
② 昇圧
イグニッションコイルで低圧電流を高圧電流にします。
③ 配電
最適なタイミングで各気筒の点火プラグに高圧電流を配分
④ 着火
点火プラグで発生した火花で混合気に点火
イグニッションコイルとは、
バッテリーから受け取った低電圧の電力を燃料点火のために必要な高電圧まで昇圧するパーツです。
点火の仕組みは、プラグ先端のプラス極とマイナス極の間でスパーク(空中放電)を起こし、
火花を発生させて点火します。
定められた時期に確実に強い火花をプラス・マイナスの電極間に発生させ、
混合気を燃焼させる事が大切になります。
一方、瞬間的に燃焼室内の温度が最高2000℃を超える事もあるため、
点火プラグが溶けてしまわないような工夫もされています。
工賃(税抜) | 時間 | ||
レガシィ BP5 |
DOHC | ¥12,000 | 1.5H |
SOHC | ¥6,300 | 0.9H | |
ステラ | DOHC | ¥5,000 | 0.7H |
SOHC | ¥2,000 | 0.3H |
作業
ご存知の通りスバル車は主に水平対向エンジンを採用しており、
点火も左右両サイドで行われています。
その為プラグ交換は両サイドにあるバッテリーやエアクリなど
様々な部品を取り外してからでないと交換できません。
水平対向エンジンは左右とも必ず外さなければならないパーツがあり、
通常のプラグ交換に比べ時間がかかります。
お問い合わせの際はお時間に余裕がある日時をご利用ください。
※ロッカーカバーオイル漏れ修理の際についで交換される場合は工賃はかかりません。
10万kmまでに交換
スパークプラグの寿命は、白金プラグ(長寿命タイプ)・イリジウムプラグ(長寿命タイプ)の
交換距離の目安として100,000kmまでに交換と言われています。
スパークプラグの交換を怠り続けると、
最終的に火花の飛びが悪くなりセルは回ってもエンジンがかからなくなってしまいます。
走行距離が100,000km近い、又はプラグ寿命の症状が出たら早めに交換する事をお勧めします。
取扱いプラグ
純正NGK NGK-RX NGK-DX NGK-MAX
DENSO IRIDIUM TOUGH
中心電極(プラス極)に白金を使用し、また外側電極の放電部にも白金を採用することによって
電極消耗を抑えることができるため高性能ロングライフプラグです。
※価格は車種により異なりますのでお問い合わせください。
よくあるお問い合わせ
Q. プラグを持ち込みで交換してもらうことは可能ですか?
A.はい、大丈夫です。持ち込みプラグも交換承ります。
Q. 指定したプラグをクローバーさんで用意してもらえますか?
A.はい、ご用意致します。詳細をご連絡いただければ、まずはお見積りをお出しします。金額に問題なければ注文の手配を致しますのでお申し付けください。
Q. 今日行ったらすぐにプラグ交換してもらえますか?
A.在庫確認及びプラグ交換にはお時間がかかりますので事前予約が必要となります。メール又は、お急ぎの方はこちらまで044-850-5188
Q. プラグ交換の作業時間はどのくらいかかりますか?
A.車種によって異なりますが、DOHCで1時間半ほどで完了します。
Q. プラグ交換だけでも代車は借りられますか?
A.事前にご予約いただければご用意いたします。無料のサービス代車(保険加入済み)をご用意いたしますのでお気軽にお問い合わせください。